ほめて育てる?厳しく育てる?
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「ほめて育てる」このようなキャッチコピーを売りにした育児書を最近多く見かける。私が子どもの頃の「早期教育」や「偏差値至上主義」に比べるとよい傾向にあると思います。ただ、ちょっと誇張しすぎでは?とも思います。
私の知識と経験に基づいた見解は、「どっちも必要」です。
これは保育・教育者なら共感できることだと思いますが、子育てにマニュアルはないのです。当たり前ですが、子ども一人ひとり全く違います。この子にはよいが、あの子には通用しないなんてざらです。
なので、答え的なものはありません。
私が心配しているのは、「研究で証明されているから」とか「本に書いているから」と厳密に貫かなくても良いということです。そんなに肩肘張らなくても、自然体で構わないと思います。
無理に我慢して、𠮟らないでいたり、無理くりほめたり等は疲れますよね。
ただ、これだけは大切というものが2つあります!
それは、
①親や大人が人として誇れる立ち振る舞いをする。
②自分の気持ちは素直に伝える。(暴言や手を挙げるは絶対ダメ) です!
親子といえども、突き詰めると人間関係です。
人として思いやりと尊敬をもって関わることで、子どもはその姿から学びます。また、お互い言いたいことが言えない関係は、良好な関係とは言えないですよね。それは友だち関係でも、職場関係でも同じです。
自分の気持ちは素直に、“言葉で”伝えましょう。
ただし、伝え方は気をつけましょうね。
自分の友人や同僚に伝えるのと同じです。
以上の2点を抑えている方は、大概子育てに余裕があり、子どもが生き生きしている印象です。たとえ、今困難な状況にある時でも乗り越えていっています。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
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親子も突き詰めれば人間関係だよね